新商品「かしわ餅」販売開始のお知らせ

丹波路や 美味し風土の かしわ餅

夢の里 やながわ」では『丹波伝心』をアイデンティーコンセプト(基本理念)に掲げ商品作りに取り組んでいます。

弊社の所在地丹波市春日町は丹波大納言小豆発祥の地として、日本一の折り紙付きの品質を誇る産地です。その丹波大納言小豆を銅鍋でジックリと炊き上げ、砂糖にもこだわり白双糖を使用し、風味を大切に切れ味の良い餡に仕上げています(粒あん・こし餡共に手間暇を掛け手作業炊き上げます)。又、生地は丹波産コシヒカリ米を微粒子に製粉したものを使用しています。

丹波の風土が育んだ丹波素材の柏餅を、日本の文化と共に味わってください。

何故、柏の葉なの?

昔ながらの日本の風習(お節料理、小豆粥、七草粥、節分、桃の節句、端午の節句、七夕、秋祭り等々)には願いの文化が根付いています。

端午の節句に柏餅が食べられるようになったのは江戸時代からと言われますが、何故柏の葉なのでしょうか? 柏の木は落葉樹です。一般的には秋になれば紅葉し冬に落葉します。ところが柏の木は枯葉になっても新芽が出るまで落葉しません。春先に新芽が出たのを見届けて落葉するのです。新芽を子供、古い葉を親に見立てて、「家系が絶えないように」「子孫繁栄」を願って柏の葉を使用しているのです。

画像は順に2023年1月4日・2023年4月9日・2023年5月1日に撮影した柏の木です。

自然との共生を生業としてきた、思いやる日本の美しい文化は大切に継承していきたいものですね。

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