昨日の丹波新聞で大きく紹介されていた貴重な木の記事はご覧になられた方もいらっしゃいますでしょうか?
兵庫県でも絶滅危惧の植物として認定されている「ルリミノキ」。丹波市のある場所でしか見かけない木です。
この貴重な木を見守っておられる有志の方のご厚意で撮影させていただく事ができました。
ルリミノキ、つまり「瑠璃色の実をつける木」という名前の由来なんだそうですが、本当に美しい瑠璃色の実が特徴的です。
丹波新聞にも書かれておりましたが、これは大変貴重な木で、以前は27本ほど確認されていましたが、枯れたり持って帰られたりで数も減り、今ではほんの数本しか確認はされていないんだそうです。こういう種をまもってゆく事のむずかしさをお話し下さいました。
現地の有志の方たちがこの残り少ない木を大切に見守っておられます。違う土地で育てるのは大変難しく、持って帰ってもすぐに枯れてしまうそうです。
どうか皆さんもどこかでこんな実をつけた木を見かけられたら、持って帰ったりせずそっと見守ってあげてくださいね。
やながわからのお願いです^^
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