先日、店のポストにお客様からのお葉書が1通届きました。
宛先は「夢の里やながわ本店様」となっておりましたが、送り主様のところには、「丹波市内在住のものです」とたったひと言だけ書かれたお葉書。
やながわ本店オープン3周年おめでとうございます
という書き出しで始まったお客様からの葉書の中には、先日友人に手土産として渡したやながわのお菓子が大変喜んでもらえて嬉しかったという事や、やながわの取り組みについてなど数多くの言葉が書かれておりました。
ご本人の許可をいただいておりませんので、内容に関しましては詳しくはご紹介するわけにはまいりませんが、その中の言葉に
「お菓子を通じて『丹心』を届けることができ…」
というお言葉を拝見した時に、本当にやながわのお菓子だけでなく、このホームページやFacebookなどを見て下さっておられる方なんだと胸が熱くなりました。
本当に多くのお客様に支えていただいております
やながわでは丹波に古くから伝わる素晴らしい特産物を次の世代に伝えてゆく為に日々頑張らせていただいております。市内ではあまり活用されていなかった特産物を使った手土産の製造販売。そして、少しでも多くの人に食べてもらいやすいようにと考え、平成17年からは「夢の里やながわ本店(旧店舗)でのお菓子の製造販売をおこなってまいりました。
ですが、それも我々だけの力では到底歩いてはこれない険しい道でした。
多くのお客様の口添えやご助力、あと今回の様な励みになるお言葉などがあったからこそ、今もこうして営業をさせていただけております。
このお手紙(葉書)に書かれた言葉の中に
「この地で育まれた大地の恵みを大切に生かし、美味しいお菓子を提供するやながわさんの存在は有難く、また誇りでもあります」
という勿体ないお言葉を頂戴し光栄の極みでございます。しかし同時に、これからもそうあり続け無くてはいけないという責任の大きさに背筋が伸びる思いでもあります。
すべての商品が「お客様のご期待に添える人気商品」というわけではないかもしれませんが、ひとつひとつ味だけでは無く「丹心」…つまり「丹波の心」も詰めさせていただいております。ひとりでも多くの人に喜んで頂けるようにこれからもがんばってゆきたいと思います。
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