おかげさまで6周年を迎えることができました。
2013年3月20日に本店を新装してから6周年が経ち、7年目に入ることができました。人間に例えるとするならば、小学校の6年を終えて中学生になった。まるで、そんな心境でございます。
この6年は本当に多くの周りの方々に支えられていただいた6年でした。こんな住宅地にもかかわらず営業をさせていただけ、またお力添えくださいました地域の皆様。雨の日も風の日も、暑い日も寒い日も精を出して作物を丹精込めて育てられた生産者の皆様。生産現場を支える機械、そして多くの資材をご提供いただいております関係業者の皆様。そして何よりも毎日夢の里やながわにお越しいただいてご愛顧いただいておりますお客様。
本当に多くの皆様に育てていただきました夢の里やながわは、まだまだ未熟ながらにも6年という歳月を経て、また新しい一歩を踏み出そうとしている節目の一年とも言えます。実際のところは至らぬところばかりで小学校卒業とまで至っていないのかもしれませんが、それでも、周りの皆様に支えられてばかりではなく、地域のお役に立てる店として新しいステージに向かえるように心引き締まる思いでございます。そんな節目となる満6周年を迎えた今回の6周年祭を無事に終えることができました。
6周年祭の様子
実を申しますと、全スタッフが各現場で奔走しておりましたので写真などは全くございません。唯一撮れたのは本店の庭に咲く「オカメザクラ」という早咲きの桜のみでございました。
4日間毎朝玄関でお一人お一人にご挨拶しようと立っている最中にお話を聴かせていただくと、朝の…といいますか深夜の3時ごろにお越しになられ駐車場でお眠りになってお待ちくださったお客様、遠く静岡県から深夜に発たれてお越しくださったお客様。駐車場に並ぶ車に目をやると多くの県外ナンバーが目立ち目頭が熱くなる思いでございました。
皆様ほんとうにお優しい方ばかりで、「和のモンブランが大好きなの」「この苺ケーキは絶品よね」などと多くのお声かけをいただきました。いざ開店して長蛇の列のなかお買い物を済ませられたお客様が店から出られる際に「苺ケーキ買えたで^^帰って早速いただくね♪」「ありがとう、また来るね」なとどお声かけくださりこの上ない喜びで寒さも忘れることができました。本当にありがとうございます。
大変多くのお客様にお越しいただけた4日間
寒の戻りの厳しい寒さの4日間でしたが、本店では総来場者数約3,100名にも及ぶ多くのお客様がお越しいただけました。ひとりでお越しの方もいらっしゃればご家族でお越しの方もいらっしゃいますので、多少は前後するとは思いますが、それでも本当に多くのお客様にご来店いただけました事を心より感謝申し上げます。お目当ての商品がお買い求めいただけた方もいらっしゃれば、残念な思いをされた方も多いやもしれません。今後も少しでも多くのお客様に喜んでいただけますよう励んでまいりますので、これに懲りず今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
入口に入ってすぐの場所に飾っておりましたこちらの寄せ書きは、夢の里やながわ本店だけでなく従業員たちすべての思いを込めて書いた寄せ書きです。
夢の里やながわで販売しております商品は農家の皆様が心を込めて我が子のように育てられた農産物を特産品加工場のスタッフが加工し、それを原料として厨房スタッフたちがお菓子として産まれ変わらせ、それを販売スタッフが笑顔とともにお客様のお手元にお渡ししております。
何かひとつでも欠けるとやながわの味ではなくなってしまうすべての連携が今のやながわを作り上げております。そんなスタッフたちがご来店くださいましたお客様にむけて書いた一枚の寄せ書きです。「ありがとうございます」というヒラガナで作られた「感謝」の文字を中心にそれぞれの感謝の気持ちを書いておりますので、コピーでお持ち帰りくださいました皆様はお手隙の際にでもゆっくりご覧いただけると嬉しく存じます。
これからもひとりでも多くのお客様に丹波の味を、やながわの味を喜んでいただけるように株式会社やながわは励んでまいります。
今後とも何卒(なにとぞ)変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。
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