丹波には、その恵まれた気候風土と先人達の研究・努力、そして産地としての誇りにより、数多くの特産品が育まれてきました。その中の一つに「丹波大納言小豆」があります。その発祥の地とされる丹波市では丹波大納言小豆の生産と消費拡大を図るため『丹波大納言小豆ぜんざいフェア」が開催されています。今年で5回目となる「ぜんざいフェア」に夢の里やながわ本店も参加しています。ぜひ当店自慢のぜんざいをお楽しみください。
「丹波大納言小豆ぜんざいフェア」
日時:2020年11月3日(火)-2020年2月18日(木)
夢の里やながわ本店では10月31日(金)よりカフェにて提供を開始いたします。
夢の里やながわのぜんざいをご紹介
夢の里やながわ本店では丹波大納言小豆の原種とされる『黒さや大納言小豆』を使用しています。この黒さや大納言小豆は丹波市春日町の東中(ひがしなか)という集落の在来種で古より受け継がれてきたものです。通常の小豆に比べて深みのある紅色で、まさしく小豆色と言えます。
深みのある紅色をしていますのはサポニンと言われるアク成分の一種が多く入っているためです。サポニンは渋み・苦み・えぐみに繋がるため、十分なアク抜きが必要でありますが、風味の源でもあるため、加工技術の問われるところです。
「黒さや大納言ぜんざい」には、丹波栗の渋皮煮と丹波黒大豆煮豆を入れて、まさに丹波尽くしのぜんざいとして提供しています。
この黒さや大納言ぜんざいは「夢の里やながわ 本店」のカフェでお召し上がりいただけます。晩秋から冬にかけ、身も心もあたたまる「黒さや大納言ぜんざい」を丹波の山里でご賞味ください。