願いを天まで届けよう2016 短冊奉納護摩

今回で4度目となる夢の里やながわの七夕イベント「願いを天まで届けよう」も無事に終了いたしました。

毎日短冊が落ちたりしていないかをチェックさせていただいておりましたが、どの願い事も思わず笑顔になってしまうような素敵なものばかり。

お客様から毎年数件はご報告を頂戴しておりますが

・結婚が決まりました♪

・彼氏ができました♪

・行きたかった学校に合格しました!

・父の手術が成功しました!

など、皆様の夢や願いを天に届けるお手伝いが出来ましたことを心から喜んでおります。

 

今年の短冊奉納護摩の様子

今年も桂谷寺の住職さんのご協力のもと無事に奉納護摩が終了いたしました。昨年に引き続き皆様からお預かりしました短冊は一枚一枚お焚き上げ。

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桂谷寺の中にある護摩のお堂内で厳かな空気の中始まりました。

住職さんの読み上げられるお経が一定のリズムを刻み心に入ってきます。お経の内容は私などにはわかりかねますが、それでも心地よい旋律となって心にしみこんでくるような印象を受けました。

 

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護摩木を積み上げて火を焚かれます。

この護摩を焚く釜は仏様の口だと謂われております。通常であれば護摩木に願いを書いて焚きます。炎に包まれた願いは釜の中…つまり仏様の体内に吸い込まれて浄化され煙となって天に昇ってゆきます。

 

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最初は小さかったこの炎もどんどんと大きくなってゆきお堂の中にいると少し暑く感じるほどです。

 

この火が少し収まり始めたかなと感じ始めた頃に住職さんが皆さんの願いのこもった短冊を火にかけられます。

 

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一枚一枚すべての短冊に目を通されてからのお焚き上げ。総数300枚ほどの短冊ですのですべて焚き上げるだけでも1時間以上の大変なご祈祷です。

 

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皆様の願いは、仏様の体内と謂われている釜の中で浄化され煙に姿を変え、お堂の天井一面に昇ってゆきます。

 

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そして煙に姿を変えた願いは鴨居を越えてお堂から飛び出します。

 

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そしてお堂の軒を伝わり天を目指します。

 

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一枚…そしてまた一枚。

住職の唱えられる経の響きと共に焚かれてゆく皆様の願いはこうして天まで昇ってゆくのです。

 

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こうして天まで昇ってゆくのを見送ってお焚き上げ終了です。

 

お焚き上げ終了後に住職も気が付いておられましたが、今回の願いで一番多かったのは「出逢い・縁」にまつわるものでした。

 

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就職もひとつの縁です。そして伴侶との出逢いもまた縁。

夢の里やながわでは皆様のそんな縁が結ばれるイベントとしてこれからも七夕を開催してゆきたいと思います。

さて、今年の皆様の願いはどうなりますでしょうか?

また叶ったら教えていただけると嬉しく思います(^ ^ )

 

今回のイベント報告
集まった短冊枚数:302枚

 

余談…

余談ですがわたくしもお願い事をいたしました。

 

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…その、何といいますか…皆様の願いとは相反するような物欲に満ちた願いでお恥ずかしいです…。

まぁ、こんな欲に満ちた願いがかなうはずも無いですし、ましてや降ってきたカメラをダイレクトキャッチできるほどの運動能力もありません。

ですが…

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折り紙で作られたカメラ

心優しいスタッフさんが折り紙で作ったカメラをくれました。

よほど私がカメラが降ってこなくて肩を落としているのを不憫に思われたのでしょうか。。。おかげさまで私の短冊の願いはかなったようです♪

皆様の願いもきっとかないますすよ☆

株式会社やながわ 広報

丹波の特産品の一次加工や持ち味を生かした和洋菓子の製造販売をしている株式会社やながわの広報です。
全国の皆様に丹波の味をお届けしたい♪

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