その昔、この地に辿り着いたものが見たその光景が、「まるで丹い(あかい)稲穂が風に揺れて波をうっているかのようだった」という表現をされたところからこの地に「丹波」という名が付いた。という一説があります。
丹という漢字は「丹頂鶴」というツルの名前からも分かるように「赤色」を指す文字。赤い稲穂をつける赤米は丹波の地でも古くから栽培されており、その稲穂が風に揺れている姿が「赤い波」のように見えた事からついた地名が『丹波』。これには諸説ございますが、なんとも素敵な地名の由来であると私たちは思っております。
赤米の収穫
地域の資源を活用されている株式会社ゆめの樹野上野(のこの)さんの手によって大切に育てられた赤米が今年も実りました。
ゆっくりと天日で干された最高の赤米
これを機械を使いながらもすべて手作業で米に分けてゆく大変な作業です。
今年は昨年よりも多く収穫できたと笑顔でおっしゃるゆめの樹の皆さん、真っ黒に日に焼けた顔で満面の笑みでとても嬉しそう。丹波の地が与えてくれる大地の恵みに感謝しながらすべてが手作業でおこなわれてゆきます。
今年も年末年始の慶びの菓子として販売いたします
赤色は古来より魔除け・厄除けとして多用される色としても有名。この赤いお米から生まれた丹心バウム赤米を今年も年末年始の慶事の菓子として数量限定で販売いたします。
古代米特有の豊かな風味と丹波のタマゴ・牛乳などが織りなす慶びの協奏曲をお楽しみくださいませ。
2016年12月26日(月曜日)より販売開始予定