先日の事ですが、夢の里やながわ本店の駐車場に他府県ナンバーのレンタカーが数台お越しになられました。
その車から降りてこられたのは大人子供あわせて20名近い外国の方々でした。
今年の流行語大賞にもノミネートされておりました「爆買い(バクがい)」という言葉は皆さんも良くご存知だと思いますが、これは外国からお越しのお客様が日本に観光に来た時に多くの商品をいっきに買われる事をあらわした言葉だそうです。そんな言葉が生まれるほどに多くの観光客の方が海外から日本にお越しになられているという事です。
丹波という地域は今でこそ交通網の発達により、京阪神の主要な都市からも多くのお客様がお越しになられますが、田舎の小さな山間の土地。
そんな片田舎の丹波でこんなにもたくさんの外国人の方にお出会い出来るとは思いもしておりませんでした。
スタッフ達も言葉が分からないながらにも笑顔と身振り手振り、あと学生時代に習った英単語を駆使して必死に説明したらお客様にも通じていた様子です。逆にお客様からカタコトの日本語で
「ドレガ ニンキ アル?」
と聞かれて思わずこちらも
『コレガ ニンキ アル!』
などとカタコトになってしまい笑顔がこぼれるシーンも(笑)
住んでいるとなかなか分かりませんが、世界の中にある日本という小さな島国、その島国の中にある小さな丹波という地域。そこに脈々と受け継がれてきた特産品の美味しさは少しずつではありますが世界の人にも知ってきてもらえています。そう実感した貴重な体験でした。
夢の里やながわには英語や他国語を流暢に話せるスタッフはおりませんが、笑顔と心で接すれば言葉の壁も無くなりはしませんが低くなる事もわかりました。
いろんな情報が飛び交うこの時代だからこそ、こうやって多くの観光客のひとにも丹波にふれていただく事ができる時代。少しでも多くの人に丹波の特産品の味と心をお伝えできる様にこれからも頑張ってまいりたいと思います。
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