【七夕イベント】願いを天まで届けよう2016

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夢の里やながわのこの季節の風物詩となろうとしている七夕イベント。「願いを天まで届けよう2016」も今年で4回目を迎えようとしております。

イベント期間:~2016年7月6日(水)
夢の里やながわ本店・夢の里やながわ福知山店にて設置

※例年でしたら7月7日までとなりますが、今年は当日が定休日のため6日までとなります。

 

みなさまの夢が集う場所(里)やながわ

夢の里やながわの「夢」の文字。これは生産者の皆さま、地域の皆さま、すべてのお客様、関係者様、そして従業員の夢…つまり願いや希望が集まる里でありたいという思いが込められています。

「今年も最高の丹波栗が育ちますように」

「今年も美味しい黒豆が楽しめますように」

「後継者と一緒に楽しい農作業ができますように」

そんな様々な夢や希望が集う場所になればいいだろうなという事で、2013年に正面にある桂谷寺さんに相談したところ「お焚き上げで天の川まで願いを届けるのはいかがでしょう?」というご提案をいただきこの方法に至りました。

桂谷寺は福禄寿という仏様の祀られた寺院。この福禄寿は手に桃を持っている仏様で「幸福」「財産」「長寿」をつかさどる神と言われております。その桂谷寺で天の川のある空に向けて「焚き上げる」事で皆様から集まった夢を届けるのが本イベントの目的でございます。

 

今年は7月8日(金)に護摩にて祈祷

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それまでの庭でのお焚き上げによる方法ではなく、昨年からは護摩にて祈祷しております。この護摩を焚く釜は仏様の口と言われておりまして、皆様の願いは一旦燃え盛る炎と共に神様の体内に入り浄化され、そして煙となって天に昇ってゆくといわれております。

住職さんが皆様の願い全てに目を通し、1枚1枚丁寧に護摩にくべてゆきます。時間にすれば1時間ほどでしょうか、お堂の中は火によってどんどん熱くなるのですがお経の声と炎の音しかしない静寂の中で事は進みます。

昨年も数名の方から「願いがかなった!ありがとう!」とメールをいただきました。比較的「ご縁」にまつわる願いが多いようで、夢の里に集った夢が叶ったというのは大変うれしいことでございます。

 

今年で4回目

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  • 2013年…302枚
  • 2014年…192枚
  • 2015年…306枚

この3回でたいへん多くのお客様からの願いをお焚き上げしてまいりました。4回目となる今回のこの竹も地域の方のご厚意で分けていただきました立派な竹です。地域の方も願いを書きにだけ来られる方も多くなってまいりました。この時期になりますと丹波の各地でホタルが乱舞するのですが、その見物もかねてお越しになる多くの観光客の皆さまにもご存知頂けてきているように感じます。

 

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閉店後に自分の願いを飾るスタッフ

夢の里…つまり皆様の夢・希望・願いが集う場所。

やながわはそんな「夢の里」を目指しております。ご来店の方にはぜひ、お願いを短冊にしたためていただき、竹に飾ってからお帰りいただきますようお願い申し上げます。

願いを天まで届けよう2016 短冊奉納護摩

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