その食感はバターが決め手
サブレの命とも言われる「食感」と「味」の決め手となるのはバターの中に含ませる空気の量だと言います。バターに空気を含ませ過ぎるとボロボロと崩れてしまい、逆に空気を入れないとビスケットのような固い食感になってしまう。バターは気温や湿度によっても空気の含み方が変わってしまう為、常に手と目で最高の状態を見極めなければいけません。これは熟練されたスタッフだからなせる技。
お客様に喜んでいただける食感を出せる空気量は非常に狭く、少しでも多くしたり少なくしたりすると全てがくるってしまうがために製造スタッフ達の目には鬼気迫るものがあります。
そして焼き方にもこだわりがあります。サブレは非常に繊細で焼き過ぎると焦げたような匂いがすぐ出てしまい、逆に焼きが甘いと口の中に嫌な甘みが残ってしまいます。サブレを口に入れて噛んだときの「ザクッ、ザクッ」とした食感を楽しんでいただける焼き時間は春夏秋冬によって常に変化します。もちろん室温や湿度、焼く前の生地の温度全てがその食感に影響してくるのを見極めるために常にオーブンの中のサブレを確認しているのです。
焼きあがったサブレも湿度をすぐに含んでしまいますので、焼きあがるとすぐにスタッフの手によって丁寧に袋詰めをされて店頭に並びます。
5種類の味をお楽しみください
従来の3種類に新しく赤米サブレ・黒ごまサブレを追加し、5種類のお味をご用意しております。(店頭にてバラ売しております。)
手土産にオススメのパック入りも販売中