白毫寺(びゃくごうじ)の「九尺藤」

この時期、高速道路の春日ICから降りてきますとよく目にしますのが『白毫寺(びゃくごうじ) 九尺ふじ』と書いてあります藤色ののぼり旗。

お店にお越しになられたお客様からもどうやって行くのかを尋ねられます。

 

思いきって住職様に聞いてみました

お客様にもよく訪ねられますし、キチンとお答えしなければと思いまして白毫寺の住職さんにお電話で九尺ふじの最高の見頃を訪ねてみました♪

『今はまだ咲き始めなんですが、例年ですとGW(ゴールデンウイーク)の後半~5/10頃が一番きれいに咲きます。』

との事です。

毎年多くの観光客の方がお越しになられて渋滞まで起きる白毫寺(びゃくごうじ) の九尺ふじ。今年もきっとすごく綺麗な九尺ふじが楽しめる事でしょう。

すでに咲き始めているとの事ですので楽しみに待ちたいと思います。

 

実際に今年の九尺ふじを見てまいりました

白毫寺さんでは藤の花の開花中はライトアップをされているという事でしたので夜の白毫寺さんにお邪魔させていただきました。

2014白毫寺001

敷地内に入りますと右側にある「太鼓橋」といわれる橋があります。紅葉がこんな季節にもかかわらずまっ赤で幻想的な光景でございました。

 

2014白毫寺002

進んでゆきますと本堂が出てまいります、目的地はこの本堂から右に進んだ所なのですが注意しなければならない事がひとつあります。この本堂に向かって左側の方に檻がありまして、その中には孔雀がいらっしゃいます。夜は見えにくいのですが孔雀がいきなり大声で「クェ~~~~~!」と叫んだりしますので驚いて腰を抜かさない様にして下さい。かなりの音量です。

 

そして本堂から右に進みまして目的の九尺ふじの広場に向かいます。

九尺ふじ
九尺ふじというと多くの人が長さ九尺(273cm)あるのかと思われているようですが、地元の人にお伺いしますとどうやら藤の名前だそうです。ですので現地で「九尺も無いじゃないか!」などと不満をこぼしてはいけません。しかし実際長さなどどうでも良いくらいにすごい迫力ですので安心して下さい。

 

 

全長120mにもおよぶ藤棚から降り注ぐ圧倒的なまでの迫力の光のシャワーに言葉を失います。

花とはここまでに雄大なのかと感心すると同時に、妖艶な色のグラデーションの美しさに全てを飲み込まれてゆくのが分かります。

これは実際に目の前で見た人で無いと共感は出来ないかもしれません、ぜひこの季節にちょっと足を延ばして白毫寺に行ってみてください。仕事を5時で終わって高速道路に乗って1時間、阪神間からでも十分に見頃の19:00~20:00に間に合います。

来年もぜひ見に来たいと思えるすばらしい名所でございました。

株式会社やながわ 広報

丹波の特産品の一次加工や持ち味を生かした和洋菓子の製造販売をしている株式会社やながわの広報です。
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