日本全体を覆ったこの冬最高の寒波の影響で丹波にもまとまった雪が積もりました。
今年初めての雪の丹波景色をスタッフも楽しんでおりますが、お店といたしましてはそうも言っておれません。さっそく社長を筆頭に営業の皆さんなども一緒に雪かきから始まりました。
でも、雪かきをしてもすぐにまた積もってゆく雪にちょっと心が折れそうになりましたが…
売場の女の子たちが作ったこの得体が知れない不気味な雪だるまを見て癒されました(笑)
「なぜ三段なのか?」
そこらへんはちょっと深く聞くと申し訳ないので「かわいい雪だるまだね♪」という感想だけにとどめておきました。
とにかく社長も営業スタッフも、「来ていただいたお客様が少しでも危なくないように」と11時ごろまでかかってようやく雪かき終了。駐車場の雪はある程度退けましたのでご安心ください。
店のあちこちに灰が…
雪かきを終えてスコップなどをかたずけようとして、ふと店の周りを見ると…
地面に何かを燃やしたような灰が落ちていました。
よく見ると店の周りをグル~っと一周するように灰が落ちています。
皆さんはこの灰が何かご存知ですか?
実はこの灰は「どんど焼き(とんど焼き)」によってしめ縄などのお正月に飾った飾りを燃やした時の灰で、これを家などの周りに撒くことで無病息災・家内安全を願う習慣なのです。兵庫県では家の四隅にこの灰を盛る事が多いのですが、お店は家と比べても大きいのでぐるっと一周この灰を巻いております。
実はこの灰はやながわの社長夫人が店の安全と、スタッフの皆の健康などを願ってどんど焼きに行ってお飾りを焼き、その灰を持って帰ってきて巻いてくださっているんですよ^^
今ではほとんど見かけることがなくなった風習ですが、昔から受け継がれてきた「丹波の味と心」を全国の皆様にお伝えすることを願う夢の里やながわ。こういった風習も皆様に感じていただけると嬉しく思います。
店の周りに撒かれた灰を見かけられたらこの記事の事を思い出してください♪
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