五月、空はどこまでも晴れ渡り、「皐月」という古風な呼び名がしっくりとくる季節となりました。やながわのある丹波では、ゴールデンウィークを迎える少し前から、水が張られた田んぼで田植えが始まります。きらきらと陽光を反射する水面を見ていると、いつ苗が植えられるのだろうかと、心待ちにする気持ちが湧いてきます。
生産者の皆さまは、この大切な時期、田んぼで忙しく作業をされています。丁寧に植えられた小さな苗は、これから豊かな緑へと成長し、秋には黄金色の穂を実らせ、私たちのもとへ美味しいお米として届けられるのです。

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