2015年7月7日(火)
愛知県洋菓子協会の皆様が夢の里やながわ本店に視察にお越しになられました。地産地消の取り組みの様子や実際の店舗の見学でのご来店でした。
当日はあいにくの強い雨でしたが30名ほどの方々が地産地消や株式会社やながわの理念や思いを一生懸命に聞かれておりました。
お茶や特産品を加工するだけで店舗を持っていなかった頃に百貨店に行商をしていた時代~現在~そしてこれからどうしてゆきたいかを語る柳川社長の話に興味深く耳を傾けられている皆さん。
丹波は昔から京都や大阪に原料を供給することで多くの農家が生計を立ててきました。その結果、現在においても丹波でとれた特産品は京都や大阪に卸されており、逆に丹波市内で特産品を扱っている店は少ないのが現実です。ですが昔の人が大切に受け継いできた丹波の特産品なのですから、それを加工して販売する事で地域に少しでも貢献できるのではないかと信じてここまで参りました。
国道沿いに建てず、あえて奥に隠れるように店を構えましたのも、「丹波だからこそ」「自然の中だからこそ」活かされる店を作りたかったから。多くの地元の人に愛されるような店を目指して取り組んでおります。
いま、丹波以外の各地でも地元の強みを活かした店作りが注目されています。夢の里やながわがそんな動きの中でひとつのモデルケースとして取り上げていただけた事が何より嬉しく思います。
愛知県洋菓子協会の皆様、遠い中、また足元の悪い中ご来店いただきまして本当にありがとうございました。またのご来店を心よりお待ちしております。
余談…
これは余談になりますが、今回お越しになられたある会員さまの教え子が偶然にもやながわの厨房におりまして運命の再会がありました。世の中って本当に狭いと感じて驚きました^^
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