昨年も多くのお客様に参加していただきました夢の里やながわの七夕行事「短冊の願いを天まで届けよう」が今年も無事に終了いたしました。
昨年に比べると少々少なくなりましたが今年の短冊の枚数はおよそ200枚!本当にたくさんの皆様の願い事を預からせていただきました。ありがとうございます。
このイベントにかける想い
時代の流れの中で受け継がれてきた昔からの行事というものがあります、この七夕もそうですが節分や中秋の名月などは有名ですね。そういった日本の良き伝統というものがどんどん姿を消していっているように感じます。やながわではこういった昔からの伝統的な行事を少しでも身近に感じていただけたらと思い昨年からこの七夕のイベントを開催し始めました。
短冊を渡して「さぁ願い事を書いてください」というと書けない人が増えていると聞きます。それは世知辛く疲弊しきった社会の中で日々を過ごす中で夢が無くなって行っているのだと専門家の先生が言われておられました。そして超現実主義の方が増えて「短冊に願いを書いて叶う科学的根拠がない」とクールな事を言われる人も増えてこられているのだとか…。
そんな時代ではありますが、この短冊という紙に自分の願いを書いて河に流したりお焚き上げをするというのもとても素敵な事だと思うんです。そして子供から大人までこの時くらいはみんな願いを書く時に無邪気になってもいいじゃないですか♪日頃を忘れて最高の笑顔で願いを書く皆さんの顔こそが日本の宝の様な気がします。夢の里やながわではそんな皆様の笑顔をこれからも見続けてゆきたいと願います。
合計192枚の短冊を祈祷・お焚き上げしていただきました
桂谷寺の住職(荒樋昇誠)様のご協力のもとで七夕の短冊全てを御祈祷、そしてお焚き上げさせていただきました。
様子が分かりやすいように簡単な写真動画にして今日の様子をまとめましたのでよろしければご覧になってください。(3分)
この短冊を書いてくださった皆様の願いの全てが炎と共に天に昇ってゆきました。
もし自分の願いがかなった方はご一報くださると幸いです(^ ^ )
来年はさらに多くの皆様にこの短冊をお楽しみいただけますように我々も試行錯誤して参ります。どうか気軽にご参加くださいませ♪
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