丹波市3高校生のギネス記録挑戦に参加しました

2021年12月19日に同時に丹波栗のモンブランを食べた人数でギネス記録認定を目指す、「高校生が創る丹波の未来への架け橋プロジェクト」が丹波市内で行われました。「オンラインで同時にケーキを食べた世界記録」として100名以上の承認を目指した記録は、454名が参加を表明して291名の方が承認を受け見事にギネス記録に認定されました。その様子をレポートいたします。

丹波の魅力を世界へ発信したい

プロジェクトの始まりは丹波市内に所在する氷上西高校を今春卒業した生徒の発案からでした。2020年に「地域ビジネス」の授業の一環で「コロナ禍にある地元を活気づけよう」と企画。丹波は古来より皇室に多くの農産物を献上するなど、「特産物という名の食の宝物」が数多く所在する地域として知られています。その中でも日本一とも称される丹波栗を活用して丹波の魅力を世界へ発信することを目指しました。

しかしながら、発案した時には丹波栗の収穫時期を過ぎており丹波栗の調達ができないなど計画を断念。その熱い志は後輩たちに引き継がれました。

現在の氷上西高校まちづくり部に引き継がれたプロジェクトは柏原高校・氷上高校と丹波市内の3県立高校の連携へと広がり、丹波市内3高校生有志による合同プロジェクトとして2021年7月から本格的に始動しました。

挑戦への壁は高く険しい

彼らが「やながわ」に初めて訪れたのは8月上旬の頃でした。「世界一大きいモンブランを作り皆で食べるギネス記録に挑戦したい」彼らが目指す頂点は途方もなく高く大きなものでした。彼らが乗り越える困難はいくつも存在します。資材の調達・お金の確保・食材の衛生面・参加者の呼びかけなど・・・

しかしながら高校生たちと直接会って打合せをしていますと、彼らの「なんとか成功させたい」という思いがひしひしと伝わってきました。その思いに感化され「高校生たちの思いに応えたい」、私たち「丹波素材に誇りを持つ事業所」といたしましても「さすが丹波栗だなあ」と思ってもらうにはどうすれば良いか、と様々な意見を重ねました。

モンブランキットを制作

最終的に様々な課題を解決した結果「世界一大きなモンブランを作る」企画は「オンラインで皆が同時にケーキを食べる」企画へと昇華され、丹波市内5か所を拠点に参加者が材料を持ち帰り、自分たちの手でモンブランを作り上げオンラインアプリ「ZOOM」を使用して1分のあいだ同時にケーキを食べ続けた人数を計測する、ギネス記録へと挑戦することになりました。

やながわでは高校生たちとともに考案したモンブランの自作キットを製造準備させていただきました。モンブランの主役である丹波栗は市内の丹波栗振興会有志の皆様の協賛により譲り受けたもので、直ちに弊社の特産加工場にて丹波栗ペーストへと加工し冷凍保存していたものをソボロ状にしました。又特製の生クリームは甘さを控えめにし、中に敷いてあるスポンジも軽い食感になるようにしました。

そして本番当日

参加を表明した人数は454名となり、記録判定が丹波の森公苑にて行われました。一斉にモンブランを食べる様子を記録するため、いくつものPC画面がスクリーンに映し出され、高校生の「3・2・1・パクッ」と言う掛け声とともにいっせいにモンブランを食べる様子が映し出されました。

ギネス記録の判定合否は100名以上。約1時間に及ぶギネス認定員の審議による結果は291名。待ちに待ったその瞬間が訪れます。「世界記録達成です!」公式認定員の宣言に会場はもちろん、スクリーンに映し出されるモニターには拍手と無数の笑顔が花開きました。

丹波の魅力が詰まった1分間

一斉にモンブランを食べた時間はわずか1分間でした。

それは、高校生が数多くの困難を次々に乗り越えて創り出した1分間でした。

それは、丹波の風土が生み出した特産物を通して、高校生たちの燃えたぎる情熱が多くの人々の心の温かさに触れて、最も輝かしく心が高揚した1分間でした。

ギネス記録認定までの審議の時間中、スクリーンには読み上げきれないほどの参加者からのお祝いコメントが映し出されました。

「あきらめなければ大きなことができると証明できた」
「勇気をもって行動し第一歩を踏み出すことの大切さを学んだ」
「自分の住んでいる町がこんなにもあたたかいんだと実感できた」
「大きくなったら高校生の皆さんみたいなことに挑戦したい」

ギネス記録への挑戦は目に見える記録の結果にとどまらず、多くの人にとって生涯忘れることのない思い出を自分たちの力で作り上げたことに大きな意味があったと思います。

わたしたちやながわは日頃、丹波風土が生みだした素材を思いとこだわりの技術をもって製造し、やながわにしかできない味を追求しています。そこに食べる人の思いが詰まることによりその人だけの特別な逸品へと仕上がります。今回のモンブランは多くの困難を乗り越えた時間とたくさんの人の思いを詰め込んだモンブランとなっており、何よりも特別な逸品となりました。

「イベントに参加して自分で作ったモンブランは今まで食べたどのモンブランよりも美味しかった」

参加者から寄せられたこの言葉がそれを物語っています。

「高校生が創る丹波の未来への架け橋プロジェクト」は丹波の魅力を多くの人が実感する瞬間を創り出してくれました。丹波の特産物を扱う弊社といたしましても、丹波栗の振興に繋がるものと確信しており、その一端に関わらせていただいた喜びを感じています。

さいごに・・・

プロジェクトを企画運営した実行委員の皆さま
プロジェクトに参加していただきました皆さま
プロジェクトに協賛いただいた皆さま
ギネス世界記録達成おめでとうございます。

プロジェクトに携わった高校生の皆さま、お疲れさまでした。
プロジェクトを通して成長したあなたたちの
これからの未来を私たちは心から応援しています。

まばゆいばかりの光を照らしてくださった皆さまに感謝申し上げます。

丹波の特産品の一次加工や持ち味を生かした和洋菓子の製造販売をしている株式会社やながわの広報です。
全国の皆様に丹波の味をお届けしたい♪

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