2年ほど前になりますが2014年の1月にも丹波に結構な雪が積もりました。
その時以来、雪かき情報を定期的にご報告していたのですが、同時にひとつの風習とでもいいましょうか…雪が降った日には玄関脇に雪だるまを作るという暗黙のルールの様なものが根付くようになりました。
その時にひとりのスタッフが本気で作り上げた雪だるまがコチラ
丹波市のマスコット「丹波竜のちーたん」をイメージして作り上げた作品です。
2016年3月1日
今日も大雪とは言いませんが日本全国に入り込んだ寒波の影響で雪が積もりました。
幸いにも雪かきをするほどでもなく、玄関口に降り積もっていた雪をどける程度の雪かきで終了。
どけた雪は玄関わきに積み上げていたのですが、それを見た2人の若者が創作意欲をわきたてられたのでしょうか、自ら進んで雪だるまの作成を買ってでてくれました。自分の昼休みも返上してまでです。
今年度入ったばかりのうっちー&たかみーペアが頑張って雪だるまを作ってくれています。
今日は朝からとても変な天気で、吹雪の様な雪かと思えばそれを忘れてしまうほど快晴になったり…そしてまた吹雪。とにかく不安定な天気ではありますが幸いにもお昼休憩の時間は暖かい日が差し込む陽気の中での作業でした。
もうこの時点で嫌な予感しかしませんが、2人ががんばって作ってくれているので見守る前任者。
前回はちーたんでした。
どうして丹波市のマスコットが恐竜かといいますと、今から10年前の2006年8月。丹波市山南町の桜の名所でもある川代渓谷で発見された恐竜の化石が全国的な話題を呼びました。当時の事を知る人は口々に当時のTV撮影の多さや観光客のすごさを語ってくれるほどです。
いまでこそ落ち着きはしていますが、丹波市ではこの丹波竜をひとつの観光資源としてアピールしており、それに伴って生まれてきたのがこのちーたん。というわけです。
ところで2人の雪だるまは…
実は今回も丹波市のひとつのアピールポイントである恐竜を作ると意気込んで作り始めた2人の作品が出来上がったようですのでご覧ください。
ちーたんとはまた違った生きているかのような野性味を感じさせてくれる躍動感。
そのとがった口で食べ物を捕食する様が想像できる作品です。
かわいくデフォルメされたちーたんとは違ったリアルな姿は、まるで白亜紀の時代からタイムスリップしてきたかのような印象すら受けます。
厳しい自然の中を踏みしめる為の力強い前足はしっかりと丹波の地に踏み降ろされ、猛々しくのびた尾が自分の存在を主張するかのごとく天を差しております。
狙った獲物は見逃さないと言わんばかりの大きな目でいったい何を見ているのでしょう…
すっかりと雪が解けた駐車場の中でとてつもない存在感を醸し出しています。
スマートフォンに差し込む光がまるでこの雪だるまにスポットを当ててるかのように光り、これまた絶妙な演出になっております。
何も無い駐車場なのにココにだけ雪が積み上げられていて目立ちますが…
はい、すこし怖いですね(笑)
そんな感じでお昼休みでしたのでそんな大作は出来ませんでしたが、新人の二人が「丹波といえば恐竜かな?」というお客様へのおもてなしの心いっぱいで作ってくれた雪だるまです。
ちょっとちーたんと比べるとリアルですけれど、すごい躍動感を感じる良い作品だと思います♪
店頭で見かけられたらぜひスマホで写真でも撮影してあげてくださいね^^
お昼休み返上で作ってくれたお二人さん、ありがとうございます♪
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