今年も無事に夢灯篭(ゆめとうろう)を開催する事が出来ました。当日は多くの地域の人に見ていただく事が出来ました、そして多くの感想をいただく事もできました。
その夢灯篭2015を振り返ってみたいと思います。
夢灯篭(ゆめとうろう)とは…
この夢灯篭というのは、毎年、盂蘭盆(うらぼん)に目の前の桂谷寺で開催される「赤山祭(せきざんさい)」の時に夢の里やながわ本店の庭をキャンドルでいっぱいにするイベントの名前です。
お盆に帰ってこられたご先祖様が再びあの世に戻る時の「送り火」的な思いもあるのですが、一番の目的は「赤山祭に来た人に喜んでいただけるように」というのが一番の目的です。
実行しているのは毎年結成される「夢灯篭実行委員会」が準備・点灯しております。これは業務としてではなくて、こういう事をするのが好きなスタッフ達が自分たちでやり始めたイベントです。なので自然といつもと同じ「こういうのが好きなメンバー」と、「何も知らずに半ば強制的に参加を言われた新人スタッフ」が集まります。
今年も開催できました
朝はどんよりとした雲がかかっていたので心配しましたが、昼過ぎには青空が広がり無事に開催する事が出来ました。
夕方5時ごろから手のすいたスタッフらが集まり始めて準備をはじめます。慣れない作業で必死にやっていますが、少し疲れが見えてきた頃に恒例ですが…
「みょうに元気満々の実行委員長が登場!」
毎年ですが委員長はこの日はお休みをとってフル充電した元気な状態(すこし遅刻して)で登場します。今回もやる気満々で準備運動されていました。
左右の少し疲れている2人とのギャップをお楽しみください。。。
元気な委員長が用意したキャンドルの配置を的確に指示して、みんなで必死になって並べ終わりました。(現在18:30)
この後は恒例の点灯式なのですが、この夢灯篭はスタッフ達が勝手にやっている事です。赤山祭の会場からアナウンスが流れたりするわけでもなく、昨年も写真係と委員長の二人だけですごく寂しく点灯式をとりおこなっておりました。。。
でも今年は3人も観客がいる中での点灯式!
実行委員長が本気で照れています!
着火!!!
無事に今年は少し点灯式らしくなりました♪
あとは各自が用意したライターで着火して回るだけなのですが、とにかくこの日は風が強くて点けてもすぐに消えてしまいます。それでも一生懸命つけていたらすこし風が弱まってきました。
風がマシになった頃にはすっかり夜でした。
スタッフが用意した300のキャンドルが庭で綺麗に光ってくれました♪
このキャンドルはペットボトルを半分に切って作っています。下に水を入れるとオモリになると同時にレンズ代わりになり地面を綺麗に照らしてくれます。
いっぱい並ぶと結構キレイなんです
この日は星もとても綺麗でした。
お寺ではお祭りが盛り上がっているようで提灯の明かりがとても綺麗でした。
夜9:00ごろに祭りも終わり始めましたので今年の夢灯篭も無事終了です。
3年目になると観客も増えました
この夢灯篭は3回目になります。少しずつですが駐車場で写真をとったりロウソクを見たりする人も増えてきました。そして
「地域のお祭りやのにこんなに綺麗に飾ってくれてありがとう」
という感謝のお言葉も頂けるようになってきました。この夢灯篭はたくさんの人を呼ぶ為ではなくて、どちらかというと毎年来ている人達に楽しんでもらうために始めました。正直なところ、私たちも好きで楽しんでいるやっているのですが、喜んでもらえると汗をかきながら頑張って良かったと思えます。
来年も多くの人に喜んでもらえるように準備をすすめてゆきたいと思います♪
8/27追記:丹波新聞さんに紹介していただきました
2015年8月27日:丹波新聞
3年目となるこの「夢灯篭」を丹波新聞さんが紹介してくださいました。
会社としての取り組みではなくて、小さな地域の村祭りでスタッフ達が自分達の思いでやっている小さなイベントですがこうやって紹介してもらえるとすごく嬉しいです。来年もほんの少しの人でも喜んでくださるならやり続けてゆきたいと思います♪
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