2016年8月7日(日) 午前9:30~
夢の里やながわ本店の正面に建設中だった「地域資源活用拠点施設 ゆめの樹」さんがグランドオープンを迎えられました。こちらの施設では丹波市春日町野上野の地域で収穫された農産物・特産物を中心にしたお食事の提供がメインとなりますが、物販コーナーもあるので店内で提供されているそうめんなどがご購入いただけます。
オープニングセレモニーにお邪魔してきました
まず最初に「氷ノ川太鼓」による和太鼓の演奏が行われました。この建物自体が都会的な洗練されたおしゃれな空間というよりも、日本の田舎の暮らしというか、文化といいますか、、、そんな日本らしい味わいを醸し出しているので、日本の文化である太鼓の勇壮な演奏がとても合っており大変感動いたしました。
そのあとは株式会社ゆめの樹野上野の上山社長の挨拶を含め、遠方よりお越しになられた来賓の皆様からの祝辞が述べられました。
皆様の祝辞の中に多く出てきました「この建物に寄せる期待」「役割」という言葉が大変心に残りました。夢の里やながわといたしましても、おなじく丹波の特産品を活用する店、同じ野上野で営業する店の誕生という事で期待は大きく、共に力を合わせて丹波の心を全国の皆様に伝えてゆくパートナーの出現として喜んでおります。それと同じように、地域の住民、関係者の皆さま、農業従事者など、本当に多くの人がこの店が担う役割に大きな期待を寄せていることが伝わる内容でした。
セレモニーが終了し、来賓の皆さまが店内でお食事をされました。
夢の里やながわは和洋菓子が主体となっておりますが、こちらのゆめの樹さんでは特産品を使ったお食事の提供をされています。
メニューは8種類ほどらしいですが、そのすべてに丹波の特産品が使用されております。それもすべてにおいて味の調和がとれており、特産品が勝ちすぎていないのが驚きです。黒豆餃子にしても「餃子」と「黒豆」を食べているのではなくて「黒豆餃子」を食べているという感じです。
皆様がお召し上がりになられた「黒豆そうめんと栗いなりセット」は独自の製法で製造した丹波の黒豆を練りこんだオリジナルそうめんと、丹波栗を使った栗の稲荷寿司のセット。
他にも黒豆さしみこんにゃくや酢の物、そして丹波スターコンテンツでもある「栗」「黒豆」「小豆」を用いた絶品の小皿。さらにはお茶にも「黒豆ほうじ番茶」を出される徹底ぶり。
すごいボリュームのお膳に来賓の皆さまも満足されたような表情で、口々に「美味しかった」「このそうめん本当においしい」などと賞賛されておりました。
丹波の心を伝えるパートナーとして
夢の里やながわ本店の正面で営業を開始された正式名称「地域資源活用拠点施設 ゆめの樹」。地域の人には「ゆめの樹食堂」とか「ゆめの樹館」などと呼ばれている新しい野上野のスポットです。
共に丹波の農産物・特産物を全国の皆様に楽しんでいただくために手を取り合い、切磋琢磨しながら励んでゆきたいと思います。
丹波にお越しの際には、ぜひ一度足を運んでみられてはいかがでしょう。
地域資源活用拠点施設ゆめの樹
場所:兵庫県丹波市春日町野上野1026-3 (→Google MAP)
電話:0795-74-3030
営業時間:10:00~17:00(食事は11:00~15:00)
定休日:毎 木曜日(祝日の場合は営業)
席数:全72席
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